Let it goとは
みなさん知ってますね,2013年に公開されたWDAS作品「Frozen(邦題:アナと雪の女王)」で歌われた楽曲です.作詞作曲をロペス夫妻が,エルサの声をイディナ・メンゼルが務め,日本でも社会現象になりましたね.うんざりです.
レリハラ受けてる
— 238 (@disney_tdr) August 25, 2015
【レリハラ】レリゴーハラスメント。あるコミュニティーの中でディズニー好きを公言してる人に、カラオケでLet it goを歌うよう仕向けること。
— 238 (@disney_tdr) August 25, 2015
「ディズニー好きです!」と言えば「レリゴーレリゴーw」と煽られ,カラオケに行けば「レリゴー歌えよ!」と煽られる.なんて世の中だ!
確かに,確かに「Let it go」は素晴らしい楽曲で,自分自身も大好きです.本編で観るまでは絶対に耳に入れないぞ!と意地を張り,あらゆるトラップをくぐり抜けた公開前.レリゴー童貞を守り続けて,やっとの思いで観た本編での衝撃は今でも覚えています.
ありのままの姿みせるのよ

このジャケ写好きだなぁ.
この歌が流行った理由を考察するのは他の誰かに任せるとして,言いたいことは一つ.「Let it go」っぽいことを伝えているディズニーソングは山ほどあるんだ,だからカラオケでレリゴー以外も歌わせてくれ!ってことです.
結局は日本語版歌詞にもあるように,「ありのままの姿みせるのよ,ありのままの自分になるの」ってことが言いたいんでしょ!?そうだよね!?細かいツッコミはしないでね!?そんな曲今までいっぱいあっただろ!!!なんでレリゴーばっか!!ちっくしょー!!
そんなわけで「Let it go」っぽいディズニーソングメドレー,始めます.
I’ve got no strings
「ピノキオ」から.
いきなりそっちかよ!っつーね.二次会を楽しんでいるアベンジャーズを相手に,ウルトロンがありのままを見せちゃう曲だよねこれ.ほらLet it go!
しっかしまぁ,本編でもウルトロンが歌った後にしっかりピノキオ本編版が流れたのには驚いたなぁ.好き.
Proud of your boy
「アラジン」のouttake曲から.
こんな暮らしをしているけれど,本当の自分は母さんに誇れるような息子になりたいと願っているんだ,とありのままを見せちゃう曲.ほらLet it go!
去年のディズニー・オン・クラシックの千秋楽で,陽気なお兄さんが日本語版歌ったのは一生忘れないと思う.
Hakuna Matata
「ライオンキング」から.
落ち込んだシンバがティモンとプンバにそそのかされ,堕落した生活を送りたいと願うダメ人間(ライオン)っぷりをありのままに見せちゃう曲.ほらLet it go!
研究室になんか行かない!ハクナ・マタタ!
Go the distance
「ヘラクレス」から.
自分がいるべき場所はここではないどこか他にあるのかも,とずっと抱いていた疑問をヘラクレスがありのままに歌い上げる曲.ほらLet it go!
落ち込んだ時に聴く定番ディズニーソングだよね!
True to your heart
「ムーラン」から.
True to your heart ≒ Let it go!ほらLet it go!
When can I see you again,Never knew I needed同様,映画のエンディングを飾るのに最高の曲.
I’ve got a dream
「塔の上のラプンツェル」から.
こんな見た目してるけどよぉ!本当はみんなと同じように俺らにだって夢があるんだ!と,悪党たちがありのままを見せちゃう曲.ほらLet it go!
一日中この曲聴いてた時期もありました.
A little tale of Christmas
2007年,2008年に東京ディズニーシーのケープコッドで開催されていた「リトル・クリスマス・ストーリー」から.
クリスマスなんて大嫌い!と言っていたスクルージが,心優しいベスのためにありのままを見せちゃうショー.ほらLet it go!
再演して欲しいショーをひとつ選ぶとしたら,迷うことなくこのショーを選びます.
The other side of me
「ハンナ・モンタナ」シーズン1第4話から.
ハンナ・モンタナが嫌いなイケメンと,ハンナのライブにデートに行くことになり,それとなくありのままを見せちゃおうとする曲.ほらLet it go!
好きなころのマイリー・サイラス.可愛かった頃のマイリー・サイラス.(おそらく)良い子だった頃のマイリー・サイラス.
Stick to the status quo
「ハイスクール・ミュージカル」から
トロイの歌をきっかけに,バスケ部がお菓子を,ガリ勉がブレイクダンスを,ロッカーがチェロを,集団でありのままを見せちゃう曲.ほらLet it go!
これぞオルテガ!な振付にゾクゾクしますね.ぜひ「Newsies」の「King of New York」もあわせてどうぞ.
This is me
「キャンプ・ロック」から.
ファイナルジャムでミッチーがシェーンに歌い,ありのままを見せちゃう曲.ほらLet it go!
デミ・ロヴァートだもんね!そりゃそうだ!
Introducing me
「キャンプ・ロック2」から.
オクテなネイトが歌に乗せて自己紹介してありのままを見せちゃう歌.ほらLet it go!
向こう岸から双眼鏡で監視しててもイケメンなのはこの世界中でネイトだけ!
Gotta be me
「ティーン・ビーチ2」から.
ありのままを見せちゃうことでマックとブレイディが仲直りする曲.ほらLet it go!
そう,散々前置きしたけど,結局はこの曲を載せたかっただけ.本編観る前はそこまで好きじゃなかったけど,ちゃんと映画観たらすごく好きになりました.キャストが本気出して振り付けこなしているところが涙ぐましいですね!こんなのティーン・ビーチ・ムービーじゃない!もっとユルくていいんだよ!って言いたくなる.
ってわけで,みんなティーン・ビーチ2観よう.
オチが秀逸ですね。明後日忘れなかったらDlifeで見るつもりです。
忘れるなんてありえようか,いや,ありえない(反語)