次のEXPOまであと2年

夜のコンベンションセンターはひと味違う
皆様いかがお過ごしでしょうか.次回D23 EXPO 2017の参加を考えている方は既に準備を始めているかと思います(ん?あと2年もある?それオリンピック選手の前でも言えるの?).
EXPO JAPANと異なり希望のセッションに参加できるとは限らない本家EXPO.大金を積んだソーサラーゲストですらそうなのですから,D23会員,まして一般ゲストでは何の保証もありません.そんな我々に残された最後の手段――それこそが“徹夜”です.
僕が徹夜を決めたワケ
EXPO初日,午前のレジェンドセッションにかなり余裕があったと聞いていた僕は,高を括って午後の長編セッション前にのんびりランチを買うという愚行に走ります.
某Z○Pの雑な取材に足を取られながらもセッションに並びますが時すでに遅し.散々待たされた挙句入場できない結果に激しいトラウマを植え付けられ,翌日の実写映画セッションを見るために徹夜することに.
Almost All About 徹夜
公式には22時から徹夜列つくるよ!といわれていたので,絹ごし豆腐のように純白な心の僕は21時半くらいに会場へ.そこで待ち受けていたのはあまりに多くの人.既に屋外には200m程の列が出来ていました.君たち何時からいるの.

カッコよくてちょっとだけテンションあがった
大体22時くらいから列は動き始め,やっとのことでHall Eに入場します.徹夜といっても屋内だし大丈夫だろうと思いきや,空調は現地のふくよかな人達に合わせており極寒.昼の気温は38℃なのに室温20℃とか並大抵の人類には対応できません.ついでに床もキンキンに冷えていてまさに地獄.HALL EだかA HELLだか知らないけどもうホテル帰りたい.
刑務所の方が環境良いだろとか思いつつ狭いスペースに横たわり夜を明かします.ただし照明もモニターもつけっぱなので全然休めず,体もバッキバキのブルッブル.Tシャツハーパンな僕の唯一の救いはウルトラライトダウンでした.もうUNIQLOに足を向けて眠れません.あと気が付いたらかなり朝早くラインカットしてましたが,意識が朦朧としてたので時間はよくわかりません.

ショーフロアにもいたUNIQLO様
過酷な環境をなんとか生き抜いた我々は,噂の袋にスマホやらカメラを入れてついに会場へ.アーチェリーのボウを持ったホークアイ仮装は流石に止められるかと思いきや,スタッフにそれ良いね!とか言われてて自由の国を実感しました.ちなみにHall D23もちゃんと極寒なのでご注意を.席は4列目でした.
わかったこと
- 中央ブロック内でも右中左の3つに分けられて順に入れられる
- 出遅れても運が良ければ最前
- 充分暖かい着替えを持っていく
- 何ならカイロやホットドリンクも
- 寝袋またはレジャーシート的なものはマスト
- アイマスク耳栓もあると良さそう
- 寝転がれるスペースを確保
- 夜食朝食を忘れずに
まとめ
とにかく寒かった.そしてこれだけ頑張っても,前のほう座れなかったり講演内容が期待外れだったりするとテンション急降下です.スプラッシュマウンテンもびっくり.あと中央ブロック真ん中はソーサラーなので,結局お金にモノ言わせるのが良いんじゃないでしょうか.2年後の参加を考えている方は頑張って(貯金して)ください.僕はコミコンに行きます.
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